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STABILITYスイングの安定

スイングの軸ブレを抑える体幹トレーニング

2026-06-17 ・ 読了 約6

「ナイスショットの次に大きく曲がる」「ラウンド後半になるほどブレる」。その原因の多くは、技術以前に身体の『軸』が安定していないことにあります。スイングの再現性は、体幹が身体を支え続けられるかで決まります。本記事では、軸ブレを抑えるための体幹トレーニングを解説します。

「軸ブレ」は体幹の支える力不足から

スイング中に、頭や上半身の位置が大きく動いてしまうことを『軸ブレ』と呼びます。アドレスで作った前傾姿勢や回転の中心が保てないと、インパクトの位置が毎回変わり、ショットが安定しません。

この軸を保っているのが体幹です。体幹が弱いと、速い回転のなかで身体を支えきれず、無意識のうちに姿勢が崩れてしまいます。

体幹に必要なのは「固める力」と「ねじる力」

体幹トレーニングというと腹筋運動を思い浮かべがちですが、ゴルフで必要なものは少し違います。一つは、回転や外力に対して姿勢をブラさず『固める力(スタビリティ)』です。

もう一つは、上半身と下半身を分けてしなやかに『ねじる力(モビリティ)』です。固めるだけでも、ねじるだけでも足りません。この両立が、ブレない軸としなやかな回転を生みます。

チューブの負荷に姿勢を保ったまま抗う。回旋に負けない体幹をつくるドリル
チューブの負荷に姿勢を保ったまま抗う。回旋に負けない体幹をつくるドリル

ゴルファー向け 体幹トレーニング3種

① アンチローテーション(回旋に抗う)

チューブやケーブルを身体の横で持ち、引っ張られる力に対して上体を回されないように耐えます。スイング中に軸を保つ感覚に、最も近いトレーニングのひとつです。

『動かす』のではなく『動かされないように止める』のがポイントです。10〜15秒のキープを、左右数セットから始めてみましょう。

② プランク系で支持力を高める

体幹全体で身体を一枚の板のように支えるプランクは、姿勢を保つ土台づくりに役立ちます。腰が反ったり落ちたりしないよう、お腹とお尻に軽く力を入れて一直線をキープします。

時間の長さを競うよりも、正しい姿勢を保てる範囲で行うことが大切です。崩れてきたら、いったん止めて休みましょう。

③ 胸郭と股関節を「分けて」動かす

軸を保ったまま深く回るには、胸郭(きょうかく)と股関節がそれぞれ独立して動く必要があります。骨盤を止めて胸だけを回すドリルで、分離した回旋の感覚を養います。

この分離ができると、腰だけで無理に回さずに済み、腰への負担を抑えることにもつながります(個人差があります)。

弾道計測やネットで、身体の変化がスイングにどう表れるかを確かめながら進める
弾道計測やネットで、身体の変化がスイングにどう表れるかを確かめながら進める

呼吸とセットアップの整え方

見落とされがちですが、体幹を働かせる土台は『呼吸』です。息を吐いてお腹周りを軽く締めると腹圧が高まり、体幹が安定しやすくなります。

アドレスでも、まず一度ゆっくり息を吐いてから構えると、肩や腕の余分な力が抜けて、回転の軸を作りやすくなります。

練習場で確かめるチェックポイント

トレーニングの成果は、練習場で確かめましょう。フィニッシュでふらつかず、片足でピタッと立てるかは、軸が安定しているかの分かりやすい目安です。

また、同じ番手でフェースに残る打痕の位置が揃ってきたら、再現性が高まってきたサインです。数字や跡で客観的に確認すると、変化を実感しやすくなります。

身体の使い方とスイングをつなげて確認。トレーナーとティーチングプロが連携する
身体の使い方とスイングをつなげて確認。トレーナーとティーチングプロが連携する

まとめ

ショットの安定は、体幹の『固める力』と『ねじる力』の両立から生まれます。アンチローテーションやプランク、胸郭と股関節を分けて動かすドリルで、ブレない軸としなやかな回転を育てましょう。呼吸とセットアップを整えることも忘れずに。Link Performance Studioでは、動作評価をもとに、あなたに必要な体幹の課題を見極めて設計します。

この記事のトレーナーに、直接相談できます。

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